イタリア・セリエAのユベントスに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャンが、出場機会の少なさに不満を口にしている。スペイン『アス』などが現地時間の10日に報じた。

　ジャンは、昨季リーグ戦29試合に出場4得点1アシストを記録し、ユベントスのセリエA8連覇に貢献した。だが、2年目の今季は公式戦ここまで3試合のみの出場にとどまり、先発が1度もない。

　そんなジャンは、今季の起用に関してクラブに不満を抱いている。現地時間の9日に行われた国際親善試合のアルゼンチン代表戦にフル出場したジャンは、試合後のインタビューで次のように答えた。

「僕は今、ユベントスで幸せではない。ほとんどプレーできていない。昨季は多くの試合でプレーした。特にユベントスにとって重要な試合にね。そして、そこで良いプレーをしていた。僕にはチャンスがない。でも、僕は今クラブに戻れば、再びチャンスを手にできるだろう」

　ジャンはユベントスに戻り、マウリツィオ・サッリ監督に出場機会を増やしてもらえるのだろうか。

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