バルセロナのFWアンス・ファティが、U-21スペイン代表に招集された。スペインサッカー連盟（RFEF）が現地時間11日に発表している。

　16歳の若さでバルセロナのトップチームでプレーしているアンス・ファティは、ギニサビサウにルーツを持つが、最近スペイン国籍を取得。今月26日に開幕するFIFA U-17ワールドカップ2019に向けたU-17スペイン代表に呼ばれる可能性が伝えられていたものの、招集は見送られた。

　U-17スペイン代表のダビド・ゴルド監督は「もっと上のカテゴリーで勝負すべき選手だと考えた」とアンス・ファティを外した理由を説明していたが、そのタイミングが早くも訪れている。

　REFEは11日、バルセロナのカルロス・ペレスが負傷によりU-21代表チームから離脱すると発表。その代役として、アンス・ファティが呼ばれた形だ。

　U-21スペイン代表は15日にU-21モンテネグロ代表と対戦する。アンス・ファティのデビューはあるだろうか。

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