人種差別行為にもVARを使用。イタリアサッカー連盟の会長「現代のテクノロジーなら人物を特定可能」

2019年10月18日(Fri)11時20分配信

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ガブリエレ・グラビーナ会長
ガブリエレ・グラビーナ会長【写真:Getty Images】

 イタリアサッカー連盟のガブリエレ・グラビーナ会長が、人種差別行為をする人物を特定するためにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を使用すると発表した。17日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 欧州では試合中の人種差別行為が多発しており、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)は問題視していた。イングランド代表も断固とした態度で人種差別問題に立ち向かうため、人種差別行為が継続する場合は試合放棄も検討することを明らかにしている。先日行われたブルガリア代表対イングランド代表の試合においても、ブルガリアファンによる人種差別行為が確認されており大きな問題になっていた。

 そんな中、グラビーナ会長は「一部の人種差別的な合唱団が知覚されることもあれば、そうでない場合もある。理由を理解する必要もあるが、それは正常な状態とは言えない。そのため、人種差別行為やブーイングに対してもVARのようなシステムを採用する」とし「現代の企業のテクノロジーであれば、その技術を通じて人物を特定することができる。一つ言えることは、我々は妥協しないということだ」とし、厳格な態度で人種差別問題に取り組むことを明かした。

【了】

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