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ミラン、今季2度目の2連勝ならず。トルコ代表MFが1G1Aも後半ATに痛恨の失点

text by 編集部 photo by Getty Images

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ミラン対レッチェ【写真:Getty Images】

【ミラン 2-2 レッチェ セリエA第8節】
 
 セリエA第8節のミラン対レッチェが現地時間20日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。

 試合開始からミランがレッチェゴールに迫ると19分にロングボールをペナルティーエリアで受けたチャルハノールが見事なトラップでDFを置き去りにすると強烈なシュートを決める。その後もテンポ良いパス回しで主導権を握るも追加点は奪うことは出来ない。それでも守備ではレッチェに危ない場面を作らせず1点リードで折り返す。

 後半もミランペースで試合が進むと57分、DFラインの裏で受けたレオンがシュートを打つもボールはサイドネットへ。チャンスを逸したミランは60分、コンティがペナルティーエリア内でハンドをしたとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証結果の末に判定されレッチェにPKを与えてしまう。ババカルが蹴ったシュートを一度はドンナルンマが弾くもこぼれ珠を押し込まれ同点に追いつかれる。

 失点後のミランは2人の選手を同時に入れ替え勝ち越しゴールを狙う。すると72分にはゴール正面でチャルハノールがボレーシュートもボールはわずかに右に外れる。

 諦めないミランは81分、ワンツーでペナルティーエリア内に入ったチャルハノールのパスを途中出場のピョンテクがシュート、これがゴール左下に決まり勝ち越しに成功する。

 このまま試合終了かと思われたアディショナルタイム、レッチェカルデローニのミドルシュートがゴールに決まりミランは土壇場で勝ち点3を逃す結果となってしまった。

【得点者】
19分 1-0 チャルハノール(ミラン)
60分 1-1 ババカル(レッチェ)
80分 2-1 ピョンテク(ミラン)
90+2分 2-2 カルデローニ(レッチェ)

【了】

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