マンチェスター・ユナイテッドはボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョの獲得を目指しているようだ。27日付けの英紙『ミラー』が報じている。

　ユナイテッドはサンチョに対するオファーの準備をする一方で、ドルトムントが提示する金額を支払う準備があると同紙では伝えている。2022年までサンチョと契約を結ぶドルトムントは少なくとも1億1500万ユーロ（約138億円）を要求するもとのされている。

　19歳のサンチョは昨季リーグ34試合に出場し12得点17アシストという好成績を残し欧州トップクラブの注目を集めた。今季もリーグ戦８試合に出場し3得点6アシストを記録している。

　なお、独メディア『スカイ』でコメンテーターを務める元ドイツ代表MFディートマー・ハマン氏は「マンチェスター・シティを去った彼がライバルのあるマンチェスターの街に戻ってくるかは疑問だ」と語り、サンチョのユナイテッド移籍の可能性について懐疑的な見方を示した。

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