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マラドーナ監督、“玉座”から試合を指揮。古巣の本拠地訪問で異例の歓迎

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・マラドーナ
ヒムナシア・ラプラタのディエゴ・マラドーナ監督【写真:Getty Images】

 アルゼンチン1部のヒムナシア・ラプラタを率いるディエゴ・マラドーナ監督は、古巣であるニューウェルス・オールドボーイズの本拠地で熱烈な歓迎を受けた。プレゼントされた“玉座”から指揮を執る姿も見せている。

 アルゼンチンのレジェンドであるマラドーナ氏は9月にヒムナシアの新監督に就任。アルゼンチン国内リーグのクラブで監督を務めるのは1995年にラシンを率いて以来24年ぶりとあって、大きな注目を集めている。

 就任6試合目となった現地時間29日の試合では、アウェイでニューウェルスと対戦。現役時代の終盤に在籍したこともある古巣の本拠地を訪れたことで、クラブやファンから熱烈な歓迎を受けた。

 ユニフォームやパネルなど数々の記念品がプレゼントされる中で、マラドーナ監督には特製の椅子も贈呈された。各国メディアが“玉座”と表現したその椅子は試合中にもベンチ代わりに使われることになった。

 試合はマラドーナ監督率いるヒムナシアがアウェイで4-0と大勝。就任からの成績を2勝4敗としている。

【了】

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