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世界のトッププレイヤー能力値ランキング。今季大怪我に泣かされている世界的プレーヤー達がランクイン!Fチャン編集部が選定(71位〜75位)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

74位:ワールドクラスのスピードを持つレフティー

レロイ・ザネ

レロイ・ザネの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

FWレロイ・ザネ
生年月日:1996年1月11日(23歳)
昨季リーグ戦成績:31試合10得点11アシスト
市場価格:1億ユーロ(約120億円)

 17/18シーズンの年間最優秀若手選手賞を受賞したものの、2018年に開催されたロシアワールドカップではメンバーから落選したFWレロイ・ザネ。不遇の扱いを受けてしまったが、それをバネに昨シーズンは31試合10得点11アシストの大活躍を見せた。

 ザネの能力値を見るとスピードがほぼ満点の数値を残しているのがわかる。そのスピードを活かしたドリブルを止めることは困難。複数の相手に囲まれたとしても取られないテクニックは23歳とは思えないレベルだ。また決定力も非常に高く、ドリブルで仕掛けた後は自らシュートを打ちゴールを奪う。一方で欠点と言えるものは無いもののフィジカルや守備力、空中戦で成長の余地を残すことで平均値が伸びきらなかった。今年のランキングではこの順位となったが、将来的にはトップ10入りも狙える実力を持っている。

 今シーズンは、シーズン開幕前の前哨戦であるコミュニティー・シールドのリバプール戦で前十字靭帯損傷の大怪我の影響で、まだ1試合にも出場できていない。復帰は年明けの2月か3月と見られている。復帰後の勇姿に期待したい。

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