バルセロナのイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは現状に不満を持っているようだ。
今季のラキティッチはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの加入もありスタメン出場は1試合、合計でも255分とプレー出来ない状況が続いている。
そんなラキティッチは12日付けのスペインメディア『モビスター』のインタビューで「自分の娘が目の前にあるオモチャを取り上げられたらどんな気分になる?悲しむだろう。私は今まさにその状況だ。ボールを取り上げられている」と苦しい胸の内を語った。
なお、先月のスペイン紙『マルカ』では2021年までバルセロナと契約を残すラキティッチの今冬での退団も報じていた。さらに今月8日付けのスペイン紙『ムンドデポルティーボ』ではインテルやユベントスといったイタリア勢がラキティッチに興味を持っていると伝えていた。
「私は31歳であり、38歳ではない。今はトップフォームにある」と語るラキティッチ。バルセロナで6シーズン目を戦う男が今冬の移籍市場でクラブを去る決断をする事はあるのだろうか。
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