アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰の可能性が高まっているようだ。20日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　同紙ではミラン幹部であるズボニミール・ボバン氏が既にイブラヒモビッチの代理人と話し合いを行ったと伝えている。交渉の席でミランは今季終了までの半年契約に来季1年間のオプションを提示した模様だ。一方で、イブラヒモビッチ側は1年半契約で600万ユーロ（約7億2000万円）を求めているようだ。

　イブラヒモビッチは2010年から2012年までミランでプレーした経験を持っている。当時は公式戦85試合に出場し56得点24アシストを記録した。

　なおボバン氏はイブラヒモビッチの最後となった対ロサンゼルスFC戦を現地で観戦し自らの目でコンディションのチェックも済ませているようだ。今季リーグ戦29試合で30得点を挙げるなど38歳になっても高い決定力を持つイブラヒモビッチが8季ぶりに古巣に戻ってくることになるのだろうか。

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