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食野亮太郎、G大阪への移籍金は1億2000万円。ハーツ暫定監督が明かす

text by 編集部 photo by Getty Images

食野亮太郎
ハーツの食野亮太郎【写真:Getty Images】

 U-22日本代表FW食野亮太郎がガンバ大阪からマンチェスター・シティへ移籍した際の移籍金は100万ユーロ(約1億2000万円)だったようだ。ハーツのオースティン・マクフィー暫定監督が明らかにしている。

 食野は今年夏にG大阪からシティへ完全移籍したあと、レンタルの形でスコットランド1部のハーツに加入。これまでリーグ戦9試合に出場し、2得点を挙げるなど好プレーを見せている。

 だがチームは苦しい戦いを強いられており、先月末にはクレイグ・レヴェイン前監督が解任された。暫定監督として指揮を執るマクフィー氏に対しても、評論家のアラン・プレストン氏が英『BBC』で批判的意見を述べたが、マクフィー氏はその批判に対して反論を繰り出した。

 プレストン氏はハーツを批判する中で、シティの下部組織から選手を連れて来ていると述べたが、マクフィー暫定監督はそれが事実ではないと主張する中で食野にも言及した。英誌『フォー・フォー・ツー』が伝えている。

「食野亮太郎はガンバ大阪から100万ユーロで獲得され、そのまま直接ハーツへ来た。シティのアカデミーにいたことはない」とマクフィー暫定監督。事実関係を説明する中で、公表はされていなかった食野の移籍金についても具体的な金額を口にしている。

【了】

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