不振が続くアーセナルは、ウナイ・エメリ監督の立場がますます危うくなっているようだ。英『テレグラフ』の報道を『ミラー』などが伝えた。

　アーセナルは現地時間23日に行われたサウサンプトン戦を2-2の引き分けで終え、公式戦で6試合勝利なしとなった。降格圏に低迷するサウサンプトンに21本のシュートを浴びる内容で、ファンの怒りはさらに増幅されている。

　監督交代を望むファンの声は以前からあったが、現在は選手たちからの信頼も得られていないと記事は伝えた。アーセナルの選手は指揮官の戦術や指示に疑問を持っており、チームとしてのアイデンティティが失われていると感じているとのこと。そのため、悪循環が起きていると指摘した。

　アーセナルは現在、プレミアリーグで8位。チャンピオンズリーグ出場権獲得ラインの4位まで勝ち点8差だが、降格圏の18位までも同じく勝ち点8差。監督交代の噂も頻繁に出ている。そろそろ好転の兆しを見せないアーセナルは、どのような決断を下すだろうか。

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