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GKシュミット・ダニエルの好守をベルギーメディア絶賛。「キャリア最高の試合かも」

text by 編集部 photo by Getty Images

シュミット・ダニエル
シュミット・ダニエル【写真:Getty Images】

 ベルギー1部リーグ第17節のヘンク対シント=トロイデン(STVV)戦が現地時間11月30日に行われ、アウェイのSTVVが2-1で勝利を収めた。この試合でのSTVVの日本代表GKシュミット・ダニエルの活躍をベルギーメディアが絶賛している。

 日本人対決となった一戦は前半9分、FW伊東純也のボールキープがチャンスの起点となり昨季王者ヘンクが先制。だがSTVVは17分に同点とすると、40分にFW鈴木優磨がヘディングで逆転のゴールを奪い、これが決勝点となった。

 だが得点に絡んだ日本人アタッカー以上に、STVVのゴールを守った守護神の活躍ぶりが大きな称賛を集めている。ベルギー『スポルザ』ではこの試合のマン・オブ・ザ・マッチにシュミット・ダニエルを選出した。

「シュミット・ダニエルは何度もチームを救い、ヘンクにとって悩みの種だった。日本人GKはおそらく彼のキャリアで最高の試合を戦った。アディショナルタイムに最大の英雄的プレー」と好守を絶賛している。

 ベルギー『HLN』でもシュミット・ダニエルをこの試合のマン・オブ・ザ・マッチとして称賛。特にヘンクのCKに合わせたFWポール・オヌアチュのヘディングに対するセーブが素晴らしい反応だったとして動画とともに紹介している。

【了】

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