イングランド・プレミアリーグ第14節のリバプール対ブライトン戦が現地時間11月30日に行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利を収めた。この勝利によりリバプールはチーム記録に並ぶリーグ戦31試合連続無敗を達成している。

　今季無敗で首位を独走するリバプールは前半にセットプレーからDFフィルジル・ファン・ダイクが2得点。後半にはGKアリソンの退場で10人となったあと1点を返されたが、そのまま逃げ切ることに成功した。

　英『BBC』などによれば、リバプールの31試合連続無敗はクラブタイ記録。前回は1987年5月から1988年3月にかけて同じ記録を達成していた。なおリバプールは1987/88シーズンのファースト・ディビジョンで優勝を飾っている。

　現在のリバプールが最後に敗れたのは、昨季の唯一の黒星となった1月3日のマンチェスター・シティ戦。その後は17試合無敗で昨季を終えていた。昨季終盤から今季にかけてはリーグ戦17連勝のクラブ新記録も達成。第9節のマンチェスター・ユナイテッド戦には引き分けたが今季13勝1分けとパーフェクトに近い成績を残している。

　今節はリバプールを追うシティがドローに終わり、チェルシーは敗戦。リバプールはプレミアリーグ設立後では初となる悲願のリーグ制覇に向けて順調に前進を続けている。

【了】