イングランド・プレミアリーグのリバプールは13日、同クラブに所属する元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーとの契約延長が決定したことを発表した。

　現在33歳のミルナーはニューカッスルやアストン・ビラなどでプレーしたあと2015年にリバプールに加入。以前の契約は今季末までで満了となる予定だった。クラブは新たな契約の期間を具体的に明言はしていないが、英『BBC』などは2022年までの契約になると伝えている。

　加入1年目から副キャプテンに任命されたミルナーはこれまでの4年半で公式戦198試合に出場して25得点を記録。チャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグでの好成績など、近年のリバプールの成功に貢献してきた。

「僕にとってはもちろん理想的であり望み通りのことだった。できるだけ長くここに残って最高のレベルでプレーを続けていきたい。リバプールは信じられないほど素晴らしい場所だ」とミルナーは契約延長に際してコメントしている。

　リバプールはユルゲン・クロップ監督との契約を2024年まで延長したことも13日に発表。1月の移籍市場ではザルツブルクから日本代表FW南野拓実を獲得する見通しだとも盛んに報じられている。

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