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浅野拓磨、公式戦2試合連続弾。「サムライは好調」と現地メディアも称賛

text by 編集部 photo by Getty Images

浅野拓磨
パルチザンの浅野拓磨【写真:Getty Images】

 セルビア1部リーグ第6節延期分のラドニク・スルドゥリツァ対パルチザン戦が現地時間15日に行われ、アウェイのパルチザンが2-1で勝利を収めた。パルチザンのFW浅野拓磨は先発でフル出場し、1ゴールを記録している。

 パルチザンは前半30分にMFセイドゥバ・スマーのゴールで先制。52分には中盤から前線へのロングボールに対して相手DFが対応を誤り、ボールを拾った浅野がGKとの1対1からのシュートを冷静に流し込んで追加点を奪った。

 終了間際に1点を返されたパルチザンだが2-1で試合を終えリーグ戦2連勝。年内の日程はこれで終了し、約2ヶ月間のウィンターブレイクに入る。

 浅野は12日に行われたヨーロッパリーグのアスタナ戦に続いて公式戦2試合連続のゴール。11月10日の試合で久々の得点を挙げて以来、出場した7試合で5得点と順調にゴールを重ねている。

 日本人FWが調子を上げてきたことをセルビアメディア『モンド』も称賛。「“サムライ”は好調。12月に入って3点目。浅野拓磨のプレーは良くなってきており、得点ペースを上げて好調ぶりを証明している」と述べている。

【了】

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