リーガエスパニョーラ第18節、マジョルカ対セビージャの試合が現地時間21日に行われる。それに先駆け、17日にスペインメディアが両チームのスタメンを予想。マジョルカに所属する18歳の久保建英はベンチ予想になった。

　今夏、レアル・マドリーからのレンタル移籍でマジョルカに加入した久保。現地時間11月10日に行われたビジャレアル戦では1ゴール1アシストの活躍を見せて3-1の勝利に貢献。それ以降の3試合（レバンテ戦、ベティス戦、バルセロナ戦）はフル出場を果たしている。

　前節のセルタ戦でも先発起用された久保だが、タッチ数わずか22回でほとんど攻撃に絡めなかった。右サイドでフリーな状況になってもボールホルダーとの距離がかなり広がっていたため、味方がそこを使ってくれる回数が極端に少なかったことも一因にある。77分にパブロ・チャバリアと交代し、久保はベンチに下がった。2-2の引き分けに終わったマジョルカは4戦勝利なしとなっている。

　スペインメディア『フットボリストス』は、久保が先発落ちすると予想。ラゴ・ジュニオールがスタメン入りし、アンテ・ブディミールやダニ・ロドリゲス、サルバ・セビージャなどと共に先発に名を連ねているとの見解を示した。

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