イングランドサッカー協会（FA）は25日、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンに対し3試合の出場停止処分を発表した。

　ソン・フンミンは22日に行われたチェルシー戦で、DFアントニオ・リュディガーとボールを競り合って転倒、その際にスパイクの裏がリュディガーの胸に直撃した。その後のVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の検証結果の末、ソン・フンミンにレッドカードが提示された。トッテナムは異議を唱えていたが、FAはその訴えを却下した。

　この結果、ソン・フンミンは26日のブライトン戦、28日のノリッジ戦そして来年1月1日のサウサンプトン戦の出場停止が確定した。リーグ復帰戦は11日のリバプール戦となり、いきなり南野拓実との“日韓対決”が見られるかもしれない。

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