ザルツブルクからボルシア・ドルトムントへの移籍が決まったFWエルリング・ホランドについて、代理人のミノ・ライオラ氏が語っている。英『テレグラフ』が伝えた。

　19歳のホランドに対しては、ヨーロッパのビッグクラブが関心を示していた。特にマンチェスター・ユナイテッドは強い興味を持っていたと言われている。

　ユナイテッドがホランド獲得に失敗した主な理由は、ライオラ代理人やホランドの父親に支払われる手数料と、将来同選手を手放す際に発生する売却益の一部を支払うという条件を嫌ったためだったと報じられた。

　しかし、ライオラ代理人は、ホランドが自身のキャリアをより良くするために決断したことだと主張している。

「私とエド・ウッドワード（ユナイテッドCEO）が仲違いしたということはない。至って普通の交渉だ。その結果、選手が別の道を選んだというだけだ」

「彼と最も接触したクラブはマンチェスター・ユナイテッドだ。ただ、彼はキャリアの今の段階で行くのは正しくないと考えた。ほかのクラブよりもドルトムントを選んだ。19歳でプレミアリーグへ行くべきではないと考えたのかもしれないね」

　ホランドは次のステップでも成功を収めるだろうか。

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