マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷により長期離脱。緊急補強が必要になったが、インテルにレンタル移籍している31歳のチリ代表FWアレクシス・サンチェスを呼び戻すことは出来ないようだ。20日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　ラッシュフォードは現地時間15日に行われたFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトン戦で後半途中から交代で出場したが、接触プレーで腰を負傷して15分あまりでピッチを去ることに。負傷によりラッシュフォードは最大3ヶ月の長期離脱を強いられることになった。

　同紙によると、ラッシュフォードの代役としてサンチェスの名前が浮上したものの、呼び戻すことは不可能だという。売却を視野に入れていたユナイテッドは、昨年夏にインテルへレンタル移籍させる際、契約期間途中で呼び戻すための条項を含めていなかったとのこと。そのため、サンチェス以外の選手を選択肢に加える必要がある。サンチェスは今季公式戦6試合に出場し1得点1アシストを記録していた。

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