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マンUのフーリガンがCEO邸宅を襲撃。敷地に発煙筒投げ入れ。ペンキで落書きも

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU、マンチェスター・ユナイテッド
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのCEOを務めるエド・ウッドワード氏の邸宅にユナイテッドのフーリガンが詰めかけ、発煙筒を投げ入れたようだ。28日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 同紙によると、事件が起きたのは現地時間28日の夜。フーリガンがインターホンを鳴らしても応答がなかったため、大きな門に赤いペンキを吹きかけたり、死を意味するチャントを歌った後、発煙筒を敷地内に投げ入れたという。少なくとも、そのうちの一つが点火されたとのこと。ここ最近のユナイテッドの成績、クラブ運営に不満を感じた一部の人が怒りを爆発させたようだ。

 同様の行為は2010年10月、ウェイン・ルーニーに対しても行われている。マンチェスター・シティに移籍する可能性があると報じられる中、フーリガンはルーニーの自宅に押しかけ、ライバルクラブに移籍しないよう警告していたようだ。最終的にルーニーは移籍せず、ユナイテッドとの契約を延長している。また、リオ・ファーディナンド氏もユナイテッドとの契約延長が行き詰まった2008年に脅迫を受けていたようだ。

【了】

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