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好調C・ロナウド、9試合連続弾はクラブタイ記録。通算50ゴールも到達

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第22節のユベントス対フィオレンティーナ戦が現地時間2日に行われ、ホームのユベントスが3-0で勝利を収めた。2得点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウドは、リーグ戦9試合連続ゴールと移籍後通算50得点を達成している。

 C・ロナウドは前半40分、相手のハンドで獲得したPKから先制ゴールを記録。リーグ戦では9試合連続のゴールとなった。セリエAでの9試合連続ゴールは、2005年に元フランス代表FWのダビド・トレゼゲ氏が達成していたクラブ記録に並ぶ数字となる。

 今後のヴェローナ戦、ブレシア戦でもゴールを挙げたとすれば、C・ロナウドはセリエA記録である11試合連続ゴールに並ぶ。1994/95シーズンにフィオレンティーナのガブリエル・バティストゥータ氏が達成し、サンプドリアのFWファビオ・クアリアレッラも昨季並んだ記録だ。

 C・ロナウドはフィオレンティーナ戦の80分にもこの日2本目のPKを成功させた。この得点により、ユベントス加入から1年半あまりで早くも公式戦通算50得点に到達している。

 C・ロナウドは70試合の出場で50得点を達成しており、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によればクラブ歴代2位タイの記録。過去には元イタリア代表のオマール・シボリ氏が65試合で50得点、元ウェールズ代表のジョン・チャールズ氏がC・ロナウドと同じ70試合での50得点を挙げていた。C・ロナウドはミシェル・プラティニ氏(84試合50得点)やトレゼゲ氏(86試合50得点)、ロベルト・バッジョ氏、ゴンサロ・イグアイン(ともに88試合50得点)らを上回るペースで得点を重ねている。

【了】

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