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“3代目マルディーニ”がセリエAデビュー「夢が実現した。結果については残念だが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダニエル・マルディーニ
【写真:Getty Images】

【ミラン 1-1 ヴェローナ セリエA第22節】

 セリエA第22節、ミラン対ヴェローナの試合が現地時間2日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この試合でミランに所属する18歳のダニエル・マルディーニがセリエAデビューを飾っている。試合後、喜びを口にしたと、3日に英紙『デイリー・メール』が報じた。

 13分にヴェローナのマルコ・ファラオーニにゴールを決められて先に失点。それでも29分、ペナルティエリア外の左でFKを得ると、チャルハノールが決めてミランが同点に追いついた。68分にはヴェローナのアムラバトがミランのカスティジェホの足を踏んだことで1発退場。数的優位に立ったミランだったが、その後もチャンスを活かすことができず、試合は1-1の引き分けに終わっている。

 ダニエル・マルディーニは2001年10月11日生まれの18歳で、2018年からクラブ幹部を務めるパオロ・マルディーニ氏の次男であり、引退後にミランやイタリア代表の指揮官を務めたチェザーレ・マルディーニ氏を祖父に持つ。つまり、マルディーニ家の3代目だ。試合後、ダニエル・マルディーニは「夢が実現した。結果については残念。デビューは僕が目的にしていたこと。もっと強くなりたいと思っている」と語っている。

【了】

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