アーセナルに所属する18歳のU-23ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、将来選択する代表について言及した。4日に英紙『イブニング・スタンダード』が報じている。

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　ブラジル・サンパウロ州出身のマルティネッリだが、父親のルーツがイタリア系であることもありイタリア国籍も有している。U-23ブラジル代表として活躍しているものの、まだA代表の経験がないため、ブラジル代表か、イタリア代表か、選択することが出来る。

　同紙のインタビューに応じたマルティネッリは「父との関係からイタリア国籍も取得している。だから、ブラジルでプレーするかイタリアでプレーするかの選択肢がある。しかし、それは未来の話だ。まずはアーセナルで活躍し続けなければならない。それが出来てこそ、先にあるものを見ることが出来るんだ」と語り、今はアーセナルでのプレーに集中することを明かした。

　マルティネッリは今季公式戦23試合に出場し10得点4アシストを記録している。将来的にA代表に選ばれる可能性もあるが、果たしてどちらの国を選択することになるのだろうか。

【了】