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ピケ「前半は過去最悪のレアルのひとつだった」。セルヒオ・ラモスも応酬

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス、ジェラール・ピケ
【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードがバルセロナに2-0の勝利を収めたエル・クラシコの試合後に、バルサのDFジェラール・ピケとマドリーのDFセルヒオ・ラモスが“舌戦”を繰り広げている。スペイン紙『アス』などが伝えた。

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 首位の座を争うビッグマッチとなった一戦は、前半にはボールを支配したバルサが何度か相手ゴールに迫るも先制ならず。後半には反撃に転じたマドリーがFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制し、終了間際にもFWマリアーノ・ディアスがダメ押しの2点目を奪った。

「チャンスを逃してしまった。前半で勝負を決められる可能性もあった」とピケは結果に落胆。「良い結果を出せると思っていた。相手の印象はすごく悪くて、前半は今までベルナベウで戦ってきた中でも最悪のマドリーのひとつだった」と相手の戦いぶりを評している。

 一方セルヒオ・ラモスはこのピケの発言に対し、「誰の意見であっても尊重すべきだ」とコメント。「クラシコに毎回勝てるのなら、前半の内容が彼の言うように悪いものになるとしても喜んで受け入れるよ」と返答している。

 マドリーはこの勝利により順位の上でもバルセロナを1ポイント差で上回って首位に浮上。3季ぶりのタイトル奪回に向けライバルをリードする状況となっている。

【了】

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