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バルセロナ、インテル10番を獲得するために2選手譲渡か? 総額157億円の取引に

text by 編集部 photo by Getty Images

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】

 インテルに所属する22歳のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを獲得するため、バルセロナがオファーを準備しているようだ。2日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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 同メディアによると、移籍金7000万ユーロ(約84億6000万円)に加え、アルトゥーロ・ビダルとネルソン・セメドの譲渡でバルセロナがマルティネスの獲得を考えているという。マルティネスには今年7月初めの2週間に限り、他クラブが1億1100万ユーロ(約134億円)を支払うことで獲得できる条項があるようだが、バルセロナはその条項を使わない形でマルティネスの獲得に乗り出すようだ。

 ビダルの評価額は2000万ユーロ(約24億2000万円)、セメドの評価額は4000万ユーロ(約48億3000万円)となっており、移籍金7000万ユーロを加えた総額は1億3000万ユーロ(約157億円)に。また、マルティネス本人に対しては現在の年俸の3倍以上に当たる700万ユーロ(約8億5000万円)を提示するとの情報も。

 マルティネスは今季公式戦30試合に出場し16得点4アシストを記録している。チームで背番号10を着用するエースだが、インテルが手放す可能性はあるのだろうか。

【了】

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