新型コロナウイルスの予防措置として、スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグとスコットランドサッカー協会が、スコットランド全クラブの監督および試合運営の役員に対し、試合前と試合後の握手を一時停止するよう指示を出したようだ。3日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

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　中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に広がっており英国でも感染者が確認されている。イタリアのようにイングランドのプレミアリーグが延期される事態まで至っていないが予防措置として対策を講じるようだ。

　同紙によると、今回の予防措置の対象となるのはスコットランドのクラブのみ。国内・国外の試合において互いに握手することを禁じるという。レンジャーズはヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント2回戦でレバークーゼンと対戦するが、その試合においても握手が出来ないことになる。武藤嘉紀が所属するニューカッスルでは、クラブ内において選手同士の握手を禁じていた。

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