プレミアリーグのアーセナルは、レアル・マドリードからレンタル移籍中のスペイン代表MFダニ・セバージョスを買い取る意思はないようだ。スペイン『マルカ』が現地時間5日に報じた。

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　セバージョスは昨年7月にマドリーから1年間のレンタル移籍でアーセナルに加入。プレミアリーグの開幕から11試合連続で出場していたが、怪我の影響などもあり第12節から25節まで欠場が続いた。今季は公式戦23試合に出場1得点2アシストを記録している。

　セバージョスの契約には買い取りオプションは付帯しておらず、このままいけば今季終了後にマドリーへ復帰することになる。もし、アーセナル側が買い取りを望めば、マドリー側と交渉することができるが、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はセバージョスの買い取りを望んでいないという。

　会見でアルテタ監督はセバージョスに関して「我々は話し合いを行っていない」とコメントし、同選手の買い取りに関して否定している。

　セバージョスはこのままマドリーに復帰することになるのだろうか。

【了】