アーセナルのミケル・アルテタ監督はローマにレンタル中のMFヘンリク・ムヒタリアンについて語っている。

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　2018年1月にアーセナルに加入したムヒタリアンは、今季からはローマの一員としてプレーしている。新天地では足の怪我に悩まされる事が多く、ここまで公式戦20試合で6得点1アシストの数字を残している。

　そんなムヒタリアンに関しアルテタ監督は7日付けの伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで「私は常にムヒタリアンの事が好きだった。彼はどのチーム、どのフォーメーションにも適応できる選手だ。来季は彼をチームに戻すことについて考えている」と話し「彼の動向は常に追っている。正しい決定を下すために全ての情報を集めている」と近いうちに決断を下す事を示唆している。

　先月11日付けの英紙『デイリー・ミラー』ではローマも31歳のムヒタリアンを来季も戦力として保持したい一方で、アーセナルの要求している2000万ポンド（約28億3000万円）は高いと考えており、実現するかは難しい状況と報じていた。

　アーセナルでは59試合で9得点13アシストと輝きを見せることが出来なかったムヒタリアンだが、来季はアルテタ監督の下でプレーする事になるのだろうか。

【了】