ナイジェリア1部のナサラワ・ユナイテッドFCに所属する22歳のナイジェリア人MFチャイニーム・マーティンスが試合中に死亡した。10日に独紙『フォーカス』など複数の海外メディアが報じている。

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　同紙によると、マーティンスが試合中に突然倒れたという。相手選手と激しく衝突した後にピッチ上で動かなくなったという情報もあれば、その場で意識を失ったという情報も。悲劇はそれだけにおさまらず、用意されていた救急車が動かなかったため初動が遅れたようだ。死亡が確認された後、死因を特定するために検死を行うとのこと。

　なお、マーティンスが病院に運ばれた後も試合は続き、ナサラワ・ユナイテッドFCが3-0の勝利をおさめている。しかし、マーティンスの訃報を聞いて試合終了のホイッスルが吹かれた後にナサラワ・ユナイテッドFCの選手、監督、スタッフがその場で泣き崩れた。

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