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感染した相手クラブオーナーと接触のアーセナル選手は自宅待機で隔離。活動再開は週末

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル
【写真:Getty Images】

 アーセナルの所属選手のうち、新型コロナウイルス感染が確認されたオリンピアコスのクラブオーナーと接触した数人は、今週末まで自宅待機の形で隔離されることになった。クラブが発表を行っている。

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 ギリシャ1部のオリンピアコスのオーナーであるエヴェンゲロス・マリナキス氏は、新型コロナウイルスの感染が確認されたことを自身のインスタグラムで告白した。同氏の感染が明らかとなったことがアーセナルにも影響を及ぼしている。

 オリンピアコスは2月27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合でアーセナルと対戦していた。アーセナルの発表によれば、試合後には数人の選手およびスタッフ4人がマリナキス氏と接触したとのことだ。

 クラブは医療機関に助言を求めた結果として、選手たちがウイルスに感染したリスクは「きわめて低い」と述べている。だが大事を取って英国政府によるガイドラインを厳密に遵守し、接触者は自宅待機により今後の他者との接触を避けることになった。

 隔離期間はマリナキス氏との接触から14日後となる3月12日木曜日まで。選手たちは金曜日から練習を再開し、14日のブライトン戦には出場できることになる。だが11日に開催が予定されていたマンチェスター・シティ戦の参加は不可能となるため、この試合は延期が決定された。

【了】

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