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元アストン・ビラ、カーディフのMFが事故で頭部負傷し入院。生命の危機とも

text by 編集部 photo by Getty Images

ピーター・ウィッティンガム
【写真:Getty Images】

 アストン・ビラやカーディフ・シティなどでプレーした元U-21イングランド代表MFのピーター・ウィッティンガムが不慮の事故で頭部を負傷し、深刻な容態で入院しているという。英『BBC』など複数メディアが伝えている。

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 英メディアの報道によれば、ウィッティンガムが死去したという情報も現地時間17日夜から18日朝にかけてSNSで拡散されていたようだ。だがサウスウェールズ警察は18日に「35歳男性」が負傷で入院する事故があったと発表し、これがウィッティンガムのことであると報じられている。

 ウィッティンガムは今月7日の夜に英国ウェールズのバリーのパブの階段で転倒し、頭部を負傷して病院に搬送されたようだ。警察は、事件性はなく偶然の事故だと思われるという見解を発表。メディアでは同選手が生命の危険な状態にあるとの見方も伝えられている。

 アストン・ビラの地元紙『バーミンガム・メール』の記者は、ウィッティンガムの親しい友人から話を聞いたとして公式ツイッターアカウントで報告。同選手が「良くない状態」であり、「誰もが彼のために祈っている」と深刻な容態であることをうかがわせている。

 現在35歳のウィッティンガムは2003年にアストン・ビラでプレミアリーグにデビュー。2006年に加入したカーディフでは11年間にわたって主力として活躍し、クラブ初のプレミアリーグ昇格などに貢献した。2017/18シーズンにブラックバーンでプレーしたのが最後のクラブとなっていた。

【了】

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