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ブラジル代表歴代10番、その能力値は? リバウド、ロナウジーニョ、カカー…サッカー史に刻まれる英雄たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウジーニョ

ロナウジーニョ
【写真:Getty Images】

MF:ロナウジーニョ(ブラジル代表/バルセロナ)
生年月日:1980年3月21日(当時25歳)
05/06シーズンリーグ戦成績:29試合17得点18アシスト
05/06シーズン市場価格:7000万ユーロ(約84億円)
ブラジル代表主な出場大会
1999年コパ・アメリカ(背番号21)、1999年FIFAコンフェデレーションズカップ(背番号7)、2002年ワールドカップ・日韓大会(背番号11)、2003年FIFAコンフェデレーションズカップ(背番号7)、2005年FIFAコンフェデレーションズカップ(背番号10)、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会(背番号10)

 リバウドの次のブラジル代表の背番号10といえばこの男だ。踊るようなステップから繰り出されるトリッキーなプレーの数々は世界中を熱狂の渦に巻き込み、ピッチはロナウジーニョというソリストの舞台と化す。名手と呼ばれる選手は数多く存在するが、プレーの美しさという点では歴代最高の選手だ。

 基本データ・能力値の対象としたのはバルセロナでラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグを制してFIFA最優秀選手賞やバロンドールなど個人賞も総なめにした05/06シーズンのもの。

 やはり「ドリブル」と「テクニック」は最高評価の99となった。相手DFを翻弄するドリブル、ボールと戯れるようなテクニックは後にも先にも彼以上の存在はいない。現在現役の選手がどれだけ巧くとも、ロナウジーニョほどではない。さらに驚異的なシュート精度に代表される「攻撃力」も高い数値となっている。

 また、一般的にトリッキーな選手はフィジカルが弱くなりがちだが、ロナウジーニョは全く別。ボールさばきで翻弄する一方で、強靭なボディバランスで相手DFを弾き飛ばしながらドリブルする姿も数多く見せていた。

 しかし、モチベーションに左右されるなど波が大きいことで「メンタル」は低めの評価となった。このメンタルによって選手生命を大きく縮めたことも事実。とはいえ、短いピークだったからこそ多くの人々の記憶に強く焼きついているともいえるだろう。

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