インテルに所属する22歳のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを獲得するため交渉を行なっていたバルセロナが中止（もしくは一時中断）する可能性が出てきた。15日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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　同メディアによると、ラウタロ・マルティネスには1億1100万ユーロ（約130億円）の契約解除金が設定されているという。ただし、獲得する場合は1週間以内に全額を支払うという条件が含まれているようだ。新型コロナウイルスの影響で以前とは状況が変わり、バルセロナも経済的打撃を受けているため、即座に大金を用意するのは困難となっている。

　バルセロナの他にマンチェスターユナイテッドやレアル・マドリード、マンチェスター・シティもラウタロ・マルティネスに興味を示しているが、同様に経済的打撃を受けているため、その条件を飲むことは難しいと考えられている。果たして、ラウタロ・マルティネスの移籍は実現するのだろうか。

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