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ジョン・テリー氏、ロシア移籍破談の理由は娘の反対?「シロクマがいるから」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョン・テリー
【写真:Getty Images】

 元イングランド代表のジョン・テリー氏が現役引退前にロシアのスパルタク・モスクワへ移籍しなかったのは、娘の反対が理由だったのかもしれない。代理人のマルコ・トラブッキ氏がYouTube番組で語ったとして英紙『ザ・サン』などが伝えている。

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 テリー氏はチェルシーのキャプテンとして長年にわたって活躍したあと、2017/18シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のアストン・ビラでプレー。2018年夏に退団したあとスパルタクへの入団に向けた交渉を行っていたが、合意に至らなかったことを自らSNSで明らかにし、その後現役を引退した。

 トラブッキ氏が明かしたところによれば、テリー氏がロシア行きを断った要因のひとつは娘の猛反対だという。その反対の理由は、父親が「シロクマ」に襲われるという恐怖だったと同氏は語っている。

「娘さんの学校の校長先生からジョンに電話があった。彼女が床に倒れ込んで、パパがモスクワに行きそうだとわめいていると。町中にシロクマが歩いていて、もう帰って来れなくなると」と代理人による言葉が伝えられている。

 この話が事実なのか、事実だったとしてどこまでテリー氏の決断に影響したのかは定かではないが、移籍交渉破談を公表した同氏は「家族と話し合った結果、この移籍が自分たちにとって正しい選択ではないと判断した」と述べていた。

【了】

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