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給与未払い主張のベシクタシュGKがFIFAに直訴。クラブ側も反論「不当な支払いはしない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロリス・カリウス
【写真:Getty Images】

 リバプールからトルコ1部のベシクタシュへレンタル移籍している26歳のドイツ人GKロリス・カリウスが、クラブの給与未払いが続いているとして国際サッカー連盟(FIFA)に訴えた。22日に英紙『メトロ』が報じている。

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 2018年8月に2年間の期限付き移籍でベシクタシュに加入したカリウスは加入初年度で公式戦35試合に出場。今季は公式戦32試合に出場しており、ベシクタシュの主力GKとして活躍している。ベシクタシュが完全移籍で買い取ることも出来るが、給与未払いが続いているとカリウスは主張しており、ベシクタシュとの契約を解除してリバプールに復帰する可能性があるようだ。

 同紙によると、カリウスとベシクタシュの間で相違があるという。ベシクタシュの理事であるトルノグラッリ氏は「カリウスは未払いの賃金と契約の破棄をめぐってFIFAに直訴したようだ。彼はプレーしていない月の給与まで求めている。このクラブを去りたいようだ。それが彼のやり方なのだろう。しかし、我々は不当な支払いをするつもりはない」とし、クラブ側に非はないと主張した。意見が食い違う両者、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

【了】

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