ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、母国ポルトガルから約2ヶ月ぶりにイタリアへ戻ってきた。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

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　C・ロナウドは3月8日のインテル戦に出場したあと、その数日前に脳卒中で倒れた母親を見舞うため出身地であるポルトガルのマデイラ島に帰郷。その後イタリアで新型コロナウイルスの感染が拡大し、試合や練習も中止された状況の中、家族とともにマデイラ島に滞在を続けていた。

　だがイタリアでは5月4日から各クラブの練習場での個人トレーニングが認められ、今後状況が悪化しなければ18日からグループ練習も許可される見通し。ユベントスも母国に戻っていた外国人選手たちを呼び戻し始めており、C・ロナウドも活動再開に向けてトリノへ戻ることになった。

　C・ロナウドと家族を乗せたプライベートジェットは現地時間4日夜にトリノに到着したことが伝えられている。今後は2週間の自主隔離生活を過ごしながら自宅での個人トレーニングを行い、18日頃のグループ練習再開に合わせてチームに合流することが予想される。

【了】