レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、今季打ち切りとなった場合にバルセロナの優勝には反対している。スペイン『アス』が現地時間5日に報じた。

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　新型コロナウイルスの影響で延期となっているラ・リーガ。試合再開の目処が立っていない中、複数クラブが練習再開に向けて動き出している。

　現在、勝ち点58で首位に立っているバルサを同2差で追っている2位のマドリー。今季リーグ戦でのクラシコの成績は、1勝1分でマドリーが勝ち越している。クルトワはこのままバルサが優勝となることに不公平と感じている。

　ベルギー『Belgian TV』のインタビューに応じたクルトワは「僕らはバルセロナと2ポイントしか離れていない。タイトルを狙える位置にいる。だから、もしシーズンがキャンセルされるなら、不運なことだね。もし、バルセロナが優勝することになれば、それは公平ではないと思う。僕らは1試合彼らと引き分け、もう1試合で勝利を収めた。僕らは彼らより良いチームだと証明したんだ」とコメントし、バルサの優勝には反対している。

　シーズンが再開した後、マドリーはバルサを上回り優勝を果たすことができるのだろうか。

【了】