バルセロナからバイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍している27歳のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョに関して、ニューカッスルも獲得に向けた争奪戦に加わったようだ。26日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

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　2007年にニューカッスルを買収したマイク・アシュリー氏はサウジアラビアのコンソーシアムと取引を進めており、3億ポンド（約395億円）ほどの金額で売却すると考えられている。同紙によると、交渉が成立した場合は莫大な資金を確保できるため、それに先駆けてニューカッスルがコウチーニョ獲得に向けた会談を開始したという。マンチェスターユナイテッド、チェルシー、アーセナルも興味を示しており、コウチーニョの獲得に必要な移籍金は7100万ポンド（約94億1000万円）とされている。

　2019年8月に1年間のレンタルでバルセロナからバイエルンへ移籍したコウチーニョ。今季は公式戦32試合に出場し9得点8アシストを記録していた。バイエルンには買い取りオプションを行使する権利があるようだが、それを実行に移す可能性は低いとされている。

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