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マンU、ナイジェリア代表FWのレンタル延長へ。代理人「合意に近づいている」

text by 編集部 photo by Getty Images

オディオン・イガロ
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、中国の上海申花からのレンタルで加入している元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロのレンタル延長合意に近づきつつあるようだ。フランス『Footmercato』が代理人によるコメントを伝えた。

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 イガロは1月末にユナイテッドに加入。レンタル期間は5月末までとなっていたが、新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦が中断されたことで、加入後わずか8試合にしか出場することができていない。

 6月以降の再開を目指しているプレミアリーグでプレーを続けるためには、レンタル期間の延長が必要。上海申花はユナイテッドからの延長オファーに応じず、中国スーパーリーグの開幕に向けてイガロを復帰させようとしていると報じられていた。

 だが代理人のラディ・サラミ氏は、ユナイテッドとの交渉の状況について「サラリーの合意に非常に近づいている」とコメント。「中国との交渉は順調に進んでいる」と続け、レンタル延長合意の可能性が高いことをうかがわせている。

 上海申花はイガロに対して好条件での契約延長を提示しているとも報じられていたが、「中国の現行ルールではそれほどの金額を提示することはほぼ不可能」とサラミ氏。一方、中国では現時点で国外に滞在する外国籍選手の再入国を10月頃まで認めない方針との報道もあり、イガロも上海申花へ戻ることはできないのではないかとみられている。

【了】

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