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セルビアリーグ、再開初日でレッドスター3連覇決定。浅野拓磨のパルチザンは優勝ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

浅野拓磨
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響により中断されていたセルビア・スーペルリーガの2019/20シーズンが現地時間29日に再開され、その初日に首位レッドスターが3連覇となる優勝を決めた。

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 セルビアリーグは16チームが2回総当たりのレギュラーシーズンを戦ったあと、上位と下位の8チームずつに分かれてプレーオフラウンドを開催する方式。だが3月にリーグ戦が中断されたあと、今季はプレーオフラウンドを中止してレギュラーシーズンの成績のみで争われることが決まった。

 これにより、4試合を残して2位パルチザンに11ポイント差をつけていた首位レッドスターは、あと1勝で優勝が決まる状況に。29日にアウェイで行われたラドとの試合に元横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクの1得点などで5-0の大勝を収め、再開初日に優勝を確定させた。

 レッドスターは無観客のアウェイゲームで優勝を祝う形となった。だが来週行われる再開後初のホームゲームでは、報道によれば最大1000人までの観客の入場が認められる予定だという。

 レッドスターのセルビアリーグ優勝は3年連続6回目であり、旧ユーゴスラビアリーグなどを含めると31回目の国内制覇。同時に来季チャンピオンズリーグの予選1回戦からの出場権も手に入れた。

 FW浅野拓磨も所属するパルチザンは、現地時間30日に行われるホームでのムラドスト・ルチャニ戦で再開を迎える。3位以内でのヨーロッパリーグ予選出場権確保が今後の目標となる。

【了】

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