イタリア・セリエAのブレシアに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、チームの練習をまたも欠席したという報道を否定し、練習場に姿を見せていたと主張している。

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　サッカー界屈指の問題児として知られるバロテッリは、今季加入した故郷のクラブであるブレシアでも練習遅刻やスピード違反などの問題を繰り返してきた。先月26日には練習の無断欠席でマッシモ・チェッリーノ会長を激怒させたとも報じられていた。

　続いてイタリアメディアは、31日午前の練習にもバロテッリが不在だったと報道。クラブとのさらなる関係悪化の証拠であり、今季限りでの退団はもはや確実になったとの見方も伝えられた。

　だがバロテッリは同日にインスタグラムでメッセージを投稿して練習欠席を否定。「なぜ練習していないと書くのか？　ほぼ毎日2回の練習があり、カメラを持った記者たちがいるのに。なぜ事実を否定する？　自分がレンズに映らない幽霊だとは知らなかった」とコメントしている。

　いずれにしても、ブレシア退団が濃厚であることは変わらないかもしれない。今月20日からの再開が見込まれるセリエAでブレシアは最下位に沈んでおり、降格に終わった場合にはバロテッリとの契約は解除される合意が交わされていることが明らかにされている。

【了】