【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーは現地時間5日、セルビア代表MFアレクサンダル・カタイの退団を発表した。同選手の妻による人種差別的な発言が原因とのことだ。英『BBC』などが取り上げた。
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先月25日、アメリカ中西部で黒人男性が白人警官による暴行で死亡した事件を受けて、世界各地で抗議活動がひろがっている。
カタイの妻は、自身のインスタグラムでこういった抗議活動を行う人々をあざけるような発信を続けたとのこと。そのため、クラブと選手側が合意の上で、契約解除となっている。
29歳のカタイは、「その考えは僕が共有していないもので、我が家では認められない」としつつも、「僕の家族の過ちであり、その責任を負う」と述べた。
2018年にアラベスからシカゴ・ファイアーへ移籍したカタイは、今年LAギャラクシーに加入したばかりだった。
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