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食野亮太郎、ハーツ年間ベストゴールに挙げる地元紙記者も。「美しいゴールだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

食野亮太郎
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティからのレンタルの形で、スコットランドのハーツに加入してシーズンを戦い終えたFW食野亮太郎。今季のリーグ戦で決めた得点の中には、チームの年間ベストゴールと言えるものもあったと評価されている。

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 食野は今季のスコティッシュ・プレミアシップで19試合に出場して3得点を記録。新型コロナウイルスの影響により3月に中断されたリーグ戦はそのまま打ち切りが決定され、最下位に沈んでいたハーツは降格となることが決まっている。

 地元紙『エディンバラ・イブニング・ニュース』は8日付で、ハーツを含めてエディンバラを本拠地とするチームの今季のベストプレーヤーやベストゲーム、ベストゴールなどを論じる記事を掲載。食野についてはベストゴール部門で2人の記者が言及している。

 マーク・アトキンソン記者は、「今季の食野亮太郎は非常に残念だった」と全体的なパフォーマンスを批判しながらも、「12月のアバディーン戦で決めたゴールは美しかった」とベストゴールに選んだ。相手陣内左側でボールを受け、ドリブルでエリア手前に持ち込んでミドルレンジから右足で突き刺したシュートだった。

 アンソニー・ブラウン記者は他のゴールをベストゴールに挙げながらも、「食野亮太郎はいくつか素晴らしいゴールを決めた」ともコメントしている。アバディーン戦の得点のほか、10月のレンジャーズ戦でのボレー弾などを指していると思われる。

【了】

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