トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンのマンチェスター・ユナイテッド戦スタメン入りを示唆した。英メディア『スカイスポーツ』などが現地時間18日に報じた。

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　新型コロナウイルスの影響で中断していたプレミアリーグだったが、ようやく再開。トッテナムの再開初戦は、モウリーニョ監督の古巣マンチェスター・ユナイテッドとなっている。

　ケインは今年1月1日に行われたプレミアリーグ第21節のサウサンプトン戦で左ハムストリングの腱を断裂。その後、手術を受け少なくとも4月まで長期離脱を強いられると発表された。

　ソン・フンミンは2月16日のアストンビラ戦で右腕を骨折。韓国で手術を受けた後はイングランドでリハビリを続け、新型コロナウイルスの感染拡大によりプレミアリーグが中断となり、3月下旬に再び韓国に帰国。その後3週間の兵役に参加した。

　モウリーニョ監督は会見でムサ・シソコ、ソン・フンミン、ケインのスタメン入りを示唆した。ケインに関してモウリーニョ監督は「彼はとてつもない動きをしている。彼がスタメンとしてプレーすることに問題ないと話すことができる。彼が90、80、70、60分プレーできるかって？わからない。その試合が物語る。彼はトップフォームかどうか？それも分からない。これは小規模の練習ではない。彼は約6ヶ月プレーしていない」とコメント。ソン・フンミンとケイン、さらにはシソコがスタメンに入ることになりそうだ。

　再開初戦のユナイテッド戦に臨むトッテナム。ベストメンバーでユナイテッドに勝利することができるだろうか。

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