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アメリカ女子1部クラブで選手・スタッフ計10人が新型コロナ陽性。新大会の出場を辞退

text by 編集部 photo by Getty Images

NWSL
【写真:Getty Images】

 米国1部ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のオーランド・プライドが、選手・スタッフに新型コロナウイルス検査で陽性反応が検出されたことから、新大会への参加を辞退することを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。

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 新型コロナの影響で今季のリーグ戦が延期され、米国女子のサッカーリーグは、ソルトレイクシティのリオ・ティント・スタジアムで6月27日から7月26日まで集中開催される「2020 NWSL チャレンジカップ」で今季が開幕する。

 なでしこジャパン(日本女子代表)MF籾木結花の所属するOLレインやMF川澄奈穂美が所属するスカイ・ブルーFCを含む9チームが参加する予定であったが、オーランドの辞退により新大会は8チームで行われることになった。

 オーランドシティの公式サイトでは、感染が確認された選手やスタッフの個人名や人数については明かされていないが、スペイン『アス』によると、6人の選手と4人のスタッフに新型コロナ陽性が確認されたという。

 同メディアによると、何人かの選手がオーランドのバーに訪れ、その後PCR検査を実施。そして、10人に陽性反応が検出されたという。そのため、感染経路はそのバーである可能性が高いようだ。

 クラブ公式サイトによると、感染が確認された選手とスタッフは少なくとも14日間は隔離される。ルームメイトやハウスメイトを含む濃厚接触者はすでに特定され、管理されている。また、今後濃厚接触者に関しても検査を行うという。

【了】

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