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久保建英、マジョルカ残留の“救世主”へ期待高まる。「期待の大部分は彼に」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 今季残り4試合でのリーガエスパニョーラ1部残留に向け、正念場を迎えているマジョルカ。その最後の戦いに向けて中心となるべき存在として、日本代表MF久保建英への期待も大きく高まっている。

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 マジョルカは現在2部降格圏の18位に位置しており、セルタ、エイバル、アラベスの3チームと勝ち点6差。残りの4試合で少なくとも勝ち点6以上を稼いだ上で、残留圏のチームのいずれかが勝ち点を落とすことを祈らなければならない状況となる。

 現地時間9日にはホームにレバンテを迎えて第35節の試合に臨む。スペイン『EFE通信』の7日付記事では、前節出場停止だったDFマルティン・ヴァリエントとFWアンテ・ブディミルが復帰する見通しであることを伝えつつ、そのブディミルらとともに攻撃を担う久保への期待の大きさにも言及している。

「特に久保は、決定的な試合で素晴らしい輝きを放ち、マジョルカ攻撃陣の中心的存在となった。不動のレギュラーの座を確保しており、マジョルカがリーガ終盤戦で降格を回避するための期待の大部分は彼に懸かっている」と記事は述べている。

 地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』も6日付で、「マジョルカは久保にしがみつく」と題した記事を掲載。久保は「マジョルカの文句なしのリーダーになった」「試合を重ねるごとに最も違いを生む選手となっており、マジョルカは残留への手を尽くすため彼の才能を頼りにしている」とその存在の大きさを強調している。

【了】

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