フットボールチャンネル

それもフェイント!? リバプール・エースが魅せる圧倒的な“切りかえ”が肉体も頭脳も揺さぶる

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ公式ツイッターが、リバプールのFWモハメド・サラーが2018年2月のトッテナム戦で決めたゴールを紹介した。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 リバプールのエースは、ペナルティーエリア右脇でパスを受けると、トッテナム守備陣は警戒。3人に囲まれた。その中でクロスを試みると、相手の手に当たったのか、サラーは手を挙げてハンドをアピール。ただ、サラーの集中は切れていなかった。

 ボールの行方を見失ったトッテナム守備陣を見逃さなかったサラーは、ペナルティーエリア内に転がったボールにいち早く反応。頭を切り替えたあとは深い切り返しで相手DFをかわして、密集の中からゴールを決めた。

 スピードだけでなく、決断の早さも一流のサラー。決定的な働きの数々は、その頭脳から生み出されているのかもしれない。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top