来季のプレミアリーグ昇格が決定したリーズ・ユナイテッドは、ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチやパリ・サンジェルマン（PSG）のFWエディンソン・カバーニなどのビッグネームの獲得を狙う可能性も噂されている。クラブオーナーのアンドレア・ラドリッツァーニ氏がイタリア『スカイ・スポーツ』に見通しを語ったとして複数メディアが伝えた。

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　リーズは今季のチャンピオンシップ（イングランド2部）で優勝を飾り、16年ぶりのプレミアリーグ復帰が決定。1990年代から2000年代前半にかけてプレミアリーグでも上位争いの常連だった名門クラブの復活に期待が高まっている。

　イブラヒモビッチに関しては、今年1月にミランに再加入する以前にもリーズからの関心が噂されていた。ラドリッツァーニ氏はそれが事実であることを認めつつ、ミランとの契約が満了する今年夏に改めて同選手を獲得できる可能性は低いと語った。

「イブラヒモビッチ（獲得）は間違いなく難しいだろう。1月にサインを試みたが、彼はミラン加入を選んで交渉は消滅した。今は遅すぎると思う。イングランドサッカーのインテンシティーは別物だ」と同氏は話している。

　一方でPSGとの契約が満了となるカバーニについては、獲得に望みを抱いている様子。「（マルセロ・ビエルサ）監督と話はしていない」としながらも、「彼（カバーニ）のことを考えたのは事実だ。まだフリーでの獲得が可能な状態なので、これからどうなるか見てみよう」と語った。

【了】