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ハーフナー・ニッキ、スイスで2試合連続ヘディング弾。監督「我々の大きな武器」

text by 編集部 photo by Getty Images

スイス
【写真:Getty Images】

 スイス・スーパーリーグ第34節のFCシオン対FCトゥーン戦が現地時間25日に行われ、1-1のドローに終わった。トゥーンのDFハーフナー・ニッキは2試合連続ゴールとなる1得点を挙げている。

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 3日前の前節セルヴェット戦ではCKからのクロスに強烈なヘディングで合わせ、5-1の大勝の口火を切る先制点をマークしていたハーフナー。残留争いに向けた重要な直接対決となる今節も8試合連続の先発で出場し、フル出場を果たした。なお、シオンに所属するFW若月大和はベンチ入りしていない。

 試合は80分にホームのシオンが先制。だがその4分後、ゴール前へのロングボールに反応して抜け出したハーフナーがヘディングで綺麗に合わせて1-1の同点ゴールを叩き込む。ハーフナーの今季4点目となるゴールにより、トゥーンは試合をドローに持ち込んだ。

 10チームで構成されるスイス・スーパーリーグでトゥーンは残留圏の8位。この日の試合で対戦したシオンは残留プレーオフへの出場となる9位に位置し、トゥーンより1試合を多く残して3ポイント差という接戦となっている。トゥーンとしては直接のライバルを引き離すことはできなかったが、アウェイでのドローは残留に向けて貴重な勝ち点1となった。

 マルク・シュナイダー監督は「我々の大きな武器のひとつはセットプレーの強さだ。ニッキは高さを活かして大きな脅威になれる」と2m近い長身のCBを称えている。スイス『ラ・リベルテ』などが試合後のコメントを伝えた。

【了】

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