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ニューカッスルの買収計画が破断に。サウジアラビアのコンソーシアムが撤退

text by 編集部 photo by Getty Images

ニューカッスル
【写真:Getty Images】

 ニューカッスルの買収に向けて動いていたサウジアラビアのコンソーシアムが撤退した。30日に英メディア『BBC』が報じている。

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 2007年にニューカッスルを買収したマイク・アシュリー氏がサウジアラビアのソブリンウェルスファンドPIF、PCPキャピタルパートナーズ、およびルーベンブラザーズを含むグループと取引を進め、今年4月には3億ポンド(約411億円)ほどの金額で売却することに合意していた。

 しかし、同メディアによると、サウジアラビアのコンソーシアムによるニューカッスルの買収計画が破断に終わったという。その理由についてPCPキャピタルパートナーズは「結局のところ、予測できないほど長いプロセスの間に、インベストメントグループとクラブの所有者との間の商業的合意が失われ、我々の投資方針が維持出来なくなった」との声明を出している。マウリシオ・ポチェッティーノ氏の招聘やレアル・マドリードのガレス・ベイルを獲得するという噂もひろがっていたが、買収計画破断により実現不可能になったと言えそうだ。

【了】

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